その1 健康に関心を持ちましょう

健康の維持・向上を図るため、自分の健康状況に合った必要な情報を見極め、最善の選択を行うことができるよう、健康に関心を持ち、健康情報を活用できる力を身につけましょう。

大阪府の調査では、府民の4人に1人が自分は健康なほうではないと感じています。健康に対して高い関心を持ち続けるとともに、正しい健康情報を取得して行動につなげていくことが重要です。
多くの人は健康に関する情報を「テレビ・ラジオ」「新聞・雑誌」「インターネット(SNS)」等から入手していますが、健康に関する情報が氾濫する中で、信頼性の高い公的機関や研究機関等から、科学的根拠に基づく適切な情報を入手・理解・選択できる力を習得することが大切です。
ヘルスリテラシー*を向上させて、日常生活での具体的な健康行動につなげていきましょう。

*“健康情報の活用力”のこと。健康情報を入手し、理解し、活用するための知識、意欲、能力であり、それによって日常生活におけるヘルスケア、疾病予防について判断したり意思決定したりして、生活の質を維持・向上させることができる力。