私たちの健康状態
栄養バランスのとれた食事をしていますか
栄養バランスのとれた食事とは、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事です。
大阪府の調査において、栄養バランスのとれた食事を1日2回以上、「ほとんど毎日食べる」と回答した府民の割合を年代別にみると、20歳代・30歳代が30%台前半と低くなっていますが、40歳代以降は、年代が上がるにつれて、栄養バランスのとれた食事を食べている人の割合が増える傾向にあります。
生活習慣病を予防するためには、若い世代から栄養バランスのとれた食事をとる習慣を身に付けることが重要です。
朝ごはん&野菜を食べていますか
大阪府の調査では、朝食をほぼ毎日食べる人の割合は、若い世代で低い傾向にあります。朝食は一日の生活のリズムをつくることから、若い世代からその大切さを理解し、朝食摂取を心がけることが必要です。
また、大阪府は全国平均よりも野菜摂取量が少なく、年代別に見ると20歳代の摂取量が他の世代と比べて少なくなっています。野菜は、体の調子を整えるビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。適切に野菜を摂取することが生活習慣病の予防につながるため、その必要性を理解して野菜を積極的に摂取するようにしましょう。