その3 日頃から体を動かし運動しましょう

生活習慣病の予防、健康の保持・向上を図るため、日頃から自分の身体状態にあわせて運動やスポーツを楽しんで、日常生活における身体活動量や運動量を継続的に増やしましょう。

府民の1日の歩数の平均は、男女ともに全国よりも多くなっています。
また、週1回以上、1日30分以上身体を動かしている府民は約6割に上るなど、運動を行っている割合が比較的高いといえます。しかし、年代別でみると30歳代が運動不足気味です。
運動不足は、高齢期のロコモティブシンドローム(運動器の障害により日常生活に制限をきたした状態)、サルコペニア(筋肉量が減少し、全身の筋力低下および身体機能の低下が起こること)、フレイル(加齢とともに心身の活力が低下し、心身の脆弱性が出現した状態)等につながる恐れがあります。
生活習慣病や高齢者の介護の予防のために、若い世代から日常生活の中で無理なく身体活動・運動に取り組みましょう。1日の目標の目安は、歩数の場合で男性9,000歩、女性8,000歩です。