大阪府の調査では、府民の約5%が日常生活に影響がある疾患に「こころの病気」を挙げています。
大阪府の自殺者数は減少しているものの、年代別では、40歳代、60歳代が多い状況にあります。さらに、職業別(全国)でみると、50歳未満の場合、「被雇用者・勤め人」が4割以上を占めており、職場におけるこころの健康づくりの充実・強化が求められています。
ストレスは人によって異なり、自分に合ったストレス対処法を探すことが重要です。食生活や運動を心がけるほか、睡眠・休養を十分にとるようにしましょう。また、家族や友人に気軽に相談できるようにすることに加え、必要に応じて医療機関を受診することも大切です。
一方で、適度なストレスは日常生活に刺激を与え、成長に役立つこともあります。自分自身のストレスについて考え、ストレスと上手に付き合うようにしましょう。