その6 お酒の飲み過ぎに注意しましょう

飲酒が及ぼす身体への影響は、年齢・性別・持病等によって大きく異なることに加え、その日の体調によっても差があることを理解し、自分の状況に合った適量飲酒を実践しましょう。

厚生労働省の調査では、大阪府の男性約18%、女性約11%が、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒(1日あたりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上)しています。
なかでも50歳代が男性・女性ともに高い割合になっています(男性約29%、女性約21%)。
多量飲酒による健康への影響やリスクの少ない飲酒方法を理解し、飲酒する場合は、適量飲酒*を実践するようにしましょう。

*節度ある適度な飲酒として、健康日本21では「1日平均純アルコールで約20g程度、女性は男性よりも少量が適当、アルコール代謝能力の低い人は通常よりも少量が適当、高齢者はより少量が適当」とされています。純アルコール20gの相当量は、清酒1合(アルコール度数15度、180ml)、ビール中瓶1本(5度、500ml)、焼酎0.6合(25度、約110ml)、ワイン1/4本(14度、約180ml)、ウイスキーダブル1杯(43度、60ml)、缶チューハイ1.5缶(5度、約520ml)です。