大学との連携取組み〈健康キャンパス・プロジェクト〉

大阪大学

連携先

大阪大学(キャンパスライフ健康支援・相談センター)

概要

日 程
令和3年12月15日(水)
場 所
大阪大学 豊中キャンパス
形 式
ゼミ・授業との連携:ヘルスリテラシー向上講座(食事/痩せ)
参加者
学生 約30名

取組み内容

「ヘルスリテラシー向上講座」と題して、「食事と健康のトピックス」「健康と痩せ」の2つのテーマについて学生向けの講座を開催しました。

第一部の「食事と健康のトピックス」では、大阪大学の長友泉教授より、食事が健康に及ぼす影響や、普段何気なく耳にしがちな食物繊維と腸内細菌について、新型コロナウイルス感染症の話題も交えながら詳しくお話いただきました。
また、第二部の「健康と痩せ」では、ゲストに帝塚山学院大学の新野弘美講師をお招きし、特に運動不足や食生活の乱れ、痩せすぎなど、最近若い世代にも広がる健康課題に焦点を当てたテーマについて、分かりやすく講義いただきました。実際に身体を動かすワークも行いながら、正しい食生活や痩せのリスクについて楽しく学ぶことができる時間となり、受講生も熱心に耳を傾けていました。

受講後のアンケートからも、「食物繊維や腸内細菌の具体的な機能と、腸内環境について知ることができよかったです」「日々の食生活や運動の重要性を改めて認識しました」「ダイエットを検討していたが、過剰な痩せのリスクを知ることができました」など、健康に対する新たな知識・気づきを得たという声が見られ、有意義な講座となりました。

  • 長友教授の講義「食事と健康のトピックス」

  • 新野講師の講義「健康と痩せ」

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大阪市立大学

連携先

大阪市立大学(都市健康・スポーツ研究センター)

概要

日 程
令和3年12月16日(木)
場 所
大阪市立大学 杉本キャンパス
形 式
学生全般への啓発:ヘルスリテラシー向上セミナー(ワクチン/腸・筋肉)、測定会(体組成/骨密度/血管年齢/栄養バランス/野菜摂取量)
参加者
セミナー:学生・教職員 各回約30名  測定会:学生・教職員・地域住民 約150名

取組み内容

若いうちから食生活や運動などの生活習慣を改善し、継続的な健康づくりを実践してもらうため、ヘルスリテラシー向上セミナーと自身の体の状態などをチェックできる体験会を開催しました。(協力:明治安田生命保険相互会社)

◆セミナー
「ワクチンの効果と安全性について」(講師:同大学大学院 大藤さとこ准教授)、「ガッツ(腸)とマッスル(筋肉)であなたの免疫力アップ!」(講師:同大学 本宮暢子特任教授)の2テーマで開催し、各回それぞれ約30名の学生及び教職員の方々にご参加いただきました。

○参加したみなさんの声(一部抜粋)
〈「ワクチンの効果と安全性について」回〉

  • 報道などで惑わされがちなワクチンの有用性だけれど、自身の目で数字を見て判断することも大切だと思った。HPVを打たなかった身なので、今後どうするか、このセミナーで得たことを活かして考えてみたい。(学部2回生)
  • HPVのワクチンについてはほとんど知らず少し抵抗があったが、それを払拭していただけてよかった。(学部1回生)

〈「ガッツ(腸)とマッスル(筋肉)であなたの免疫力アップ!」回〉

  • 若いうちは免疫があると思って油断していた。一人暮らしなので、早速今日の夕飯の食品から気を付けていきたいと思う。(学部1回生)
  • 「ヘルスリテラシー」という言葉の中には、実際に学んだことを実行するという意味も含まれており、理解→実践というプロセスが健康づくりにとっては重要なのだと思った。心と体の健康は同期しているという言葉にも納得できた。(学部1回生)
  • 学生のみなさんが聴講するセミナー

◆体験会
セミナーと並行して、体組成測定、骨密度測定、血管年齢測定など体の状態をチェックするための測定や、ICタグを内蔵した実物大フードモデルを用いた栄養バランスをチェックできる食育SATシステム、手をかざすことにより野菜の摂取量を確認できるベジチェックの体験会を実施しました。学生及び教職員、また、地域の方々も来場され、計約150名の方々に体験会に参加いただきました。
いずれの測定機器も自分の状態をわかりやすく数値等で確認できるものであり、参加者の健康づくりに向けた意識変化のきっかけにつながっているようでした。また、自身の結果を友達と見せ合い楽しそうに会話している参加者も多く、学生同士のコミュニケーションの機会にもなったようです。

  • オープンスペースで実施した体験会

  • 普段の食事メニューから栄養の過不足がわかる食育SATシステム

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大阪府立大学

連携先

大阪府立大学(人間社会システム科学研究科 医療・看護情報システム研究グループ)

概要

日 程
令和3年6月~令和4年2月
場 所
大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス
形 式
研究室との共同事業:健康アプリ「アスマイル」を活用した研究(大学生の生活習慣改善を促すLINEチャットボット ~「アスマイル」の継続支援~)
参加者
学生 12名

取組み内容

大阪府の健康アプリ「アスマイル」を活用して、大学生の健康的な生活習慣の定着に向けた研究を実施しています(研究テーマ「大学生の健康増進に向けた生活習慣改善支援型LINEチャットボットの開発」)。
生活習慣病のリスクを下げるためには、若い世代から適切な運動や食事、睡眠などを習慣化することが大切です。今回の研究は、規則的な生活習慣の習得を支援するツールの開発とその効果を図るものです。
開発したのは、学生が普段から利用するLINEチャットボットを活用したツールで、LINEチャットボット(以下、ボット)とは、LINEアプリ内で、送信内容に応じた自動返信が可能なロボットのこと。これに大阪府の健康アプリ「アスマイル」を連携させました。
※「アスマイル」とは日々の健康活動を記録することで、健康管理ができるアプリです。

ボットには、2人1組となって登録し、一定の時間になると、ボットから2人にその日の健康活動の目標通知が送られてきます。通知を受け取った人は、その目標達成に向けて健康活動を行い、アスマイルに記録します。夜になると、ボットから目標を達成できたのか確認の通知が送られてきます。2人とも「達成できた!」と回答すると、次の日は難易度が上がった目標が設定されて通知が送られてくる仕組みです。
達成できた日にはボットが褒めてくれて、目標に難易度の設定もあり、友人と一緒にゲーム感覚で楽しく健康管理を継続できる工夫がされています。

実施にあたり、授業でアスマイルの機能や使い方を紹介したり、チラシを配布したりして、アスマイルへの登録と研究への参加を呼びかけました。
また、研究内容については、令和4年1月19日にオンラインで開催された「令和3年度健活おおさか推進府民会議 総会」(*)で中間報告として発表していただきました。
(*)「健活おおさか推進府民会議」についてはこちらをご覧ください。

研究結果は3月下旬頃には取りまとめられる予定です。アスマイルが若い世代の生活習慣の改善につながるか、その結果が注目されます。

◆健活おおさか推進府民会議 総会(オンライン)での発表動画はこちら

  • 研究内容の発表の様子

  • アスマイルとLINEを活用し、生活習慣の改善をめざす研究

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関西大学

連携先

関西大学(経済学部・本西ゼミ)

概要

日 程
令和3年9月~令和4年1月
場 所
関西大学 千里山キャンパス
形 式
ゼミ・授業との連携:健康課題(ヘルスリテラシー、食生活、スマホ使用、新型コロナワクチン等)についての考察・発表
参加者
学生 24名

取組み内容

経済学部の本西ゼミと連携し、24名の学生のみなさんが4チームに分かれ、自分たちで設定した健康課題について考える授業を行いました。
まず大阪府から大阪の健康課題や現状と主な健康づくりの取組みについて説明を受けたのち、大阪府の健康アプリ「アスマイル」を活用して、学生のみなさんが中心となって企画・作成したアンケートを実施しました。アンケートは「アスマイル」に登録している約2万人の府民のみなさんに回答いただき、そのアンケート結果について各チームで考察してもらいました。

○各チームが設定した健康課題
 ① スマートフォン使用期間とネットリテラシーの自信
 ② 1日の携帯電話使用時間と寝つきまでの時間
 ③ 小学生の頃の朝食と今の朝食頻度
 ④ 新型コロナワクチンに関する根拠のない情報の影響と3回目接種意向

令和4年1月19日にオンラインで開催された「令和3年度健活おおさか推進府民会議 総会」(*)では、4チームがそれぞれスライドを作成し、アンケート結果について発表していただきました。
(*)「健活おおさか推進府民会議」についてはこちらをご覧ください。

○参加した学生のみなさんの声(一部抜粋)

  • 今回の調査では、予想もしないような行動が不調の原因となっている場合があると知ることができ、日常生活の中の様々な行動について健康と関連付けて見直したいと思った。また、健康は第一に重要であるにも関わらず、意識しなければそれを維持するのは困難であり、日々の心がけと積極的な情報収集も必要であると感じた。
  • 小学校からの朝食摂取が将来の摂取状況にも反映されているとの結果で、私たちが大人になった時に、子どもにしっかり朝ごはんを食べさせることで、その子どもたちが大人になったときに朝食をしっかり食べてくれるのだと思った。
  • 朝ごはんの習慣のためには主食を食べることが大事だとわかった。また、朝ご飯として主食を食べるにはそれ相応の時間を要するため、就寝時間を早くする必要がある。就寝時間を早めるために夜のスマホの使用時間を少なくしたりと、朝ごはんの時間をしっかりととるためにはたくさんの健康習慣を改善する必要がある。

◆健活おおさか推進府民会議 総会(オンライン)での発表動画はこちら

  • 発表の様子

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近畿大学

連携先

近畿大学(メディカルサポートセンター)

概要

日 程
令和3年11月10日(水)、12月13日(月)
場 所
近畿大学 東大阪キャンパス
形 式
学生全般への啓発:ヘルスリテラシー向上セミナー(睡眠/女性の健康)
参加者
学生・教職員 約400名(オンライン・オンデマンド配信の視聴者含む、2回合計)

取組み内容

平成29年度から健康キャンパス・プロジェクトとして大阪府との連携事業を実施している近畿大学。令和3年度は“ヘルスリテラシー向上セミナー”として、「睡眠」と「女性の健康」の2つのテーマで講演会を開催しました。

「睡眠」を扱った第1回では「コロナ禍における“よい睡眠”のための理論と実践」と題し、近畿大学医学部解剖学教室の重吉康史教授より、よい眠りのためのポイントや、コロナ禍で乱れてしまった体内時計の治し方などについてお話しいただきました。
受講後のアンケートでは、「健康のためにも体内時計をずらさないことが大切だと感じた」、「早く眠らないといけないと思っていたので、“眠くなってから床に就く、就寝時刻にこだわりすぎない”というのが印象的だった」などの声があり、正しい睡眠について学ぶ機会となりました。
第2回は「女性の健康」をテーマに、「今さら聞けない生理のはなし、今こそ聞きたい子宮頸がんのはなし」として、まず近畿大学医学部産科婦人科学教室の甲斐冴助教より、安心して毎日の健康管理ができるよう、月経不順、月経困難症の正しい知識と具体的な対処法についてお話しいただきました。次に近畿大学医学部産科婦人科学教室の貫戸明子講師からは、子宮頸がん(がん検診)について、病気になってからではなく、予防のため、早期発見のために検診が大切だということを伝えていただきました。
受講後のアンケートでは、「生理の回数は昔と比べて大幅に増加し、生理に関連した病気も多く、ケアも必要になってきた流れや、生理は女性だけに関係するものでないという考えも浸透してきていると実感した」、「悩みがたくさん解決できた。特に、子宮頸がんのワクチンのことはとても勉強になった」などの声がありました。普段不安に思っていてもなかなか聞く機会がないテーマですが、自分のからだと上手に付き合い、毎日を前向きに過ごしてもらうための正しい知識を学ぶきっかけになったのではないでしょうか。

  • セミナーはオンライン・オンデマンドでも配信

  • セミナーの様子

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桃山学院大学

連携先

桃山学院大学(経営学部)

概要

日 程
令和3年11月17日(水)~令和4年1月12日(水)
場 所
桃山学院大学 和泉キャンパス
形 式
ゼミ・授業との連携:健康課題(健康的な学食メニュー)についてのプレゼンテーション大会
参加者
学生 211名

取組み内容

経営学部2年生が全員参加する科目「プレップセミナー」と連携し、学生が取り組むプレゼンテーションの課題テーマの1つを「健康的な学食メニューの提案」と設定して、授業を通して健康課題に対する提案をグループで考えてもらいました。

プレップセミナーの初回では、大阪府の作成した健康的な食事や必要な栄養等について紹介する動画を学生のみなさんに視聴してもらい、栄養・食事に関する基礎知識を学んでもらいました。
その後、約2か月をかけて各グループにて学食メニューを検討してもらい、学部内での予選を経て、勝ち残った優秀チームによるプレゼンテーション大会の決勝が1月12日に開催されました。
決勝の審査には大阪府のほか、同学食堂の調理師や栄養士の方々など10名が参加。「健康的な学食メニューの提案」のテーマを選択したチームからは4チームが決勝に出場し、「フルーツサンド」「野菜ラーメン」「ハンバーグワンプレート」「野菜・フルーツスムージー」をそれぞれ提案し、その内容を審査員や学生にPRしました。各メニューとも、栄養バランスを意識したり、日々の食事で不足しがちな野菜・果物を手軽に摂取できるよう考えられており、学生の工夫が光るものばかりでした。また、経営学部らしく、アンケート調査も活用し、価格や提供までのコスト、桃山学院大学の看板メニューとするためのブランディングなども複合的に検討されており、いずれも素晴らしい提案でした。
各グループの熱いプレゼンテーションの結果、最優秀賞は、1つのメニューでの栄養バランスが優れた「ハンバーグワンプレート」になり、受賞したグループには大きな拍手が送られていました。

今回発表された4つのメニューは、同大学の学生食堂での実際のメニュー化に向けて検討される予定ということで、今後の商品化が楽しみになる取組みとなりました。

◆桃山学院大学のwebページはこちら
 https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2021/hl026a000000v3v5.html

  • プレゼンテーション大会の様子

  • 受賞グループのみなさん

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