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健活推進会議

【開催報告】令和6年度健活おおさか推進府民会議総会を開催しました!

2025.03.24

会員間の取組み共有や情報交換を図るため、令和6年度健活おおさか推進府民会議 総会を令和6年12月19日にグランフロント大阪にて開催しました。

前半は基調講演として、慶應義塾大学医学部 教授 宮田 裕章氏に「better Co-being 共鳴の先にある未来の可能性」をテーマにお話しいただきました。
後半は、事務局による健活おおさか推進府民会議の取組み発表の後、事業者、市町村等の計4団体から健康づくりの取組み事例をお話しいただき、当日は多くの方にご参加いただきました。

今後も集中取組期間の実施や会員間の交流・取組深化を通じて、府民の健康づくりを”オール大阪”で推進していきます。

基調講演 (慶應義塾大学医学部 教授 宮田 裕章氏)

テーマ:better Co-being 共鳴の先にある未来の可能性 ~2025大阪・関西万博を契機としたいのち輝く健康未来都市の共創~

2025大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーを務める、慶應義塾大学医学部 教授 宮田 裕章氏に万博を契機とした、共創社会の実現についてお話しいただきました。人生を幸せに生きるための手段である「健康」は、全ての人々が享受できる多様な社会、一人ひとりが輝く未来社会のデザインの実現にとって重要な要素であり、自治体・企業・団体等との連携・共創を含めお話しいただきました。今後の当会議の活動深化につながる非常に貴重な講演となりました。

健活おおさか推進府民会議の活動報告

■全体報告(事務局)

・年間を通じた活動として、メールマガジン「健活ニュース」の発出と、健活10ポータルサイトでのイベント情報の掲載を行っている。
・健康づくりアワードについては、今回で9回目となった。事例については、大阪府ホームページ及び健活10ポータルサイトでまとめているため、職場や地域での健康づくり活動の横展開を今後もお願いする。
・8月(栄養・食生活)、11月(飲酒)に実施した集中取組期間については、会員の皆様に呼びかけ等をし、サイネージやポスター掲示、SNSでの発信に多くの会員の皆様にご協力をいただいた。加えて、8月には、民間企業と連携したV.O.S.の普及活動を実施、11月にはWEB広告を活用した飲酒アンケートを実施したことを報告し、1月(身体活動・運動)に実施する集中取組みへの協力を依頼した。
・11月21日に実施したワークショップで出たアイデアを共有し、実現に向けて検討している取組みを報告するとともに、今後の取組みへの協力を依頼した。
・府民の健康づくりを「オール大阪体制」で推進するため、今後ともご協力をよろしくお願いする。

■健活おおさか推進府民会議会員の活動報告(4団体)

【森永乳業株式会社 関西支社】

●事業連携協定(令和6年11月5日 締結)
「大阪府民の健康づくり等の推進に係る連携・協力」
(1)大阪府民の健康づくりの推進及び食に関すること
(2)「おおさか健活マイレージ『アスマイル』」に関すること
(3)ライフコースアプローチに関すること
(4)その他、府民の健康の保持及び増進に関すること

●協定に基づく具体的な取組み
・独自のネットワークである牛乳販売店の販路を活用して11月から12月の期間に約28,000枚のチラシの配布を通じて、健康づくりの啓発を実施した。
・「V.O.S.」と「ミルク和食」のコラボメニュー開発や販路を活用したメニュー紹介などを検討している。
・大阪府内の病産院におけるライフコースアプローチの観点を踏まえた健康づくり情報の発信を令和7年1月以降に実施する予定としている。

 

【住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社】

●健康経営の取組み
・社員の健康づくりを投資ととらえ、平成30年から取組みを開始し、令和6年に「健康経営優良法人 ブライト500」に初めて選出された。
・健康経営戦略マップを作成し、健康経営を戦略的に推進している。
・人間ドックの無償化や婦人科健診の無償化等の検診に関する取組みやウォーキングイベントなどの運動に関する取組みを実施している。・第9回大阪府健康づくりアワードでは職場部門で最優秀賞を受賞した。

●取組みの成果
・検診受診率の向上等の行動変容
や運動、食事、飲酒等の生活習慣の改善が見られた。
・健診結果項目の良好者率の増加等、健康経営の成果をデータで把握することで、継続的な取組みを続ける環境整備につながっている。


【株式会社アカカベ】

●健康いきいきウォーキング
・約2,000名が参加
・日本ウォーキング協会によるウォーキング教室を実施した。
・様々な主体のブースを設け、幅広い世代の健康づくりのきっかけとなるイベントとなった。

●アカカベ健康フェア
・約5,000名が参加
・管理栄養士による食事の栄養相談やドクターによる講演会等、専門的な健康情報の発信を通じたヘルスリテラシーの向上を推進した。
・様々な主体のブースを設け、健康に関する体験やサンプリング、情報発信を行うことで、無関心層を含む幅広い層へのアプローチを実施した。

●管理栄養士の取組み
・管理栄養士プロジェクトとして、SNSを活用した健康コラムの発信や自社保育園での栄養指導を実施している。
・ドラッグストア店頭での健康イベントや地域イベントでの健康測定会を通じて、地域に密着した健康づくり活動を実施している。

   

【枚方市】

●市民に対する健康づくり
・市主催の健康に関するイベントとして、「ウォーキングイベント」や「食育カーニバル」(食育のイベント)、「大学健康フェア」(市内5大学での健康啓発イベント)等を開催し、身近な場所・方法で健康づくりに取り組むことができる環境整備を実施している。
・企業や団体が実施しているイベントへの参加を通じて健康に関する情報の普及啓発を実施している。
・120日チャレンジや枚方キッチン等の健康に関する情報媒体の作成、配布を通じて地域や市民が継続して健康づくりに取組むことができるよう支援している。
・YouTubeやLINE等のSNSを活用し情報発信を実施している。

●企業(職域)に対する健康づくり
・企業や団体の総会、定例会等で、各種測定会(筋力、肺年齢、野菜摂取量の測定等)や健康講座(健診結果の見方、腰痛予防、食生活の改善等)等を実施し、職域向けのアプローチを実施している。
・枚方市、全国健康保険協会 大阪支部、明治安田生命保険相互会社 大阪東支社の3者で連携し、健康経営を「開始・取組・申請」の3段階でサポートする仕組み作りに取り組み、市内企業の健康経営を推進している。
・枚方市地域・職域連携推進連絡会を設置し、多くの団体と連携することで市民が障害を通じて健康づくりに取り組めるよう体制整備をしている。
・健康づくりに取り組む意思がある市内企業に対する支援制度「ひらかた健康優良企業」として、健康講座の開催や各種ツール(リーフレット等)の提供、各種情報提供(取組内容の相談等)を実施している。

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