特定健診は、メタボリックシンドロームを予防するための重要な健診ですが、大阪府の国保加入者では、対象者のうち3人に1人しか受診していない状況です。コロナ禍において、さらに受診率は低下傾向にあることから、10月18日(月曜日)よりテレビCMとデジタルサイネージを使い、特定健診の受診を呼びかけるプロモーションを行います。
【プロモーションの内容】
●期間 2021年10月18日(月曜日)から10月31日(日曜日)
●内容 特定健診の大切さが心に残る、情緒的なイラストアニメーション動画を放映
●テレビCM放映
〇放送局 関西テレビ、MBS毎日放送
〇放映予定 平日朝・昼・夕の時間帯。土曜日と日曜日は朝から夕まで放映
●デジタルサイネージ
〇鉄道駅構内(大阪メトロ14駅、JR天王寺駅・大阪駅、近鉄難波駅、京阪京橋駅)
〇ショッピングセンター イオン10店舗、イトーヨーカドー4店舗
※デジタルサイネージの詳しい放映場所はこちら→ digitalsinage.pdf [PDFファイル/192KB]
【大阪府の取組について】
大阪府では、大阪府立大学(看護学研究科)と連携し、特定健診受診対象者の健康意識等に関する実態調査を昨年度に実施。その結果、未受診者の9割以上が、特定健診について知っているにも関わらず受診していなかったことがわかり、健康への無関心層に対する啓発の重要性が示唆されました。
この結果を活かし、国保加入者の方に、特定健診について広く啓発するプロモーションを展開することで、受診率の向上を図り、更なる予防・健康づくり、重症化予防の推進に取り組みます。
【特定健診について】
特定健診とは、日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の発症予防のため、40歳から74歳までの方を対象としたメタボリックシンドロームに着目した健診です。
また、生活習慣病のなかでも、肥満,脂質異常症,高血圧,糖尿病,慢性腎臓病,肝疾患等は、新型コロナウイルス感染症の重症化のリスクとなる疾患としても知られています。
※特定健診についてはこちら→ https://www.pref.osaka.lg.jp/kokuho/iryouseido/kokuhohokenjigyou.html
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