大阪府では、府民の健康寿命の延伸に向けて、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営(*)」の取組みを推進しています。
その一環として、「大阪府健康づくりアワード」のスピンオフ企画『「職場で健活10」大賞』を実施し、令和3年1月21日~31日に健康アプリ「アスマイル」を通じて投票を受け付けたところ、合計10,937名の方に投票いただきました。
このたび、投票結果をもとに、受賞企業(大賞1社・特別賞4社)を以下のとおり決定しました!
受賞企業の皆さま、おめでとうございます!
◆大賞
サンスター株式会社 関西支店
◆特別賞
三洋エナジー貝塚株式会社
信和建設株式会社
阪急阪神リート投信株式会社
社会医療法人ペガサス馬場記念病院
※「大賞」は最も獲得票数が多かった企業、「特別賞」は大賞を除いて獲得票数が多かった企業4社の五十音順です。
【投票結果資料】
『「職場で健活10」大賞』投票結果について
【受賞企業取組詳細】
○サンスター株式会社 関西支店
○三洋エナジー貝塚株式会社
○信和建設株式会社
○阪急阪神リート投信株式会社
○社会医療法人ペガサス馬場記念病院
また、受賞にあたり、講評コメントをいただいていますので、ご覧ください。
■近畿経済産業局 地域経済部 バイオ・医療機器技術振興課 日村 健二 課長
「職場で健活10」大賞の受賞、誠におめでとうございます。
新しい生活様式が求められる中、健康経営はますます重要な取組だと考えています。従業員の健康を支えるには、感染症対策はもとより、職域での健康づくりは欠かせません。
大賞を受賞された「サンスター心身健康道場」の取組は、心、身体、食事の3点から社員の健康を支える、非常に手厚いプログラムだと思います。本取組をそのまま実施するのはハードルが高いかもしれませんが、職場での運動啓発や食事改善など、自社で取り組める活動を見出すことが重要です。
特別賞を受賞された事例についても、食事、運動、リフレッシュに関する面白い活動が沢山見られました。
職域での活動が従業員の意識を変え、日頃の行動変容に繋がっていきます。今一度、職場における健康づくりの重要性を見直し、皆さんが健康について関心を持っていただける機会となることを期待しています。
■全国健康保険協会(協会けんぽ)大阪支部 小村 俊一 支部長
この度は「職場で健活10」大賞の受賞、心よりお祝い申し上げます。
大賞を受賞されました「サンスター株式会社関西支店」様における取り組みは、最も基本的な事項である社員の「食・身体・心」の健康バランスの重要性を認識し、それを社員がコミュニケーションを図りながら実践する「心身健康道場」によって、具体的な成果を出されていることが評価でき、ぜひ今後も継続して行っていただきたい取り組みであると考えています。
特別賞を受賞されました企業様におかれましても、企業として社員の健康管理を重要視し、工夫を凝らした独自の取り組みや、「健診」の徹底を基本とする着実な取り組みを行っていることを再認識させていただきました。
また昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、健康経営の一環として、各企業様が職場における様々な対策を行っていることも大変評価できる点であると考えています。
ぜひ受賞された各企業様におかれましては、これからも地域の模範となり、その取り組みを発信していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
(*)「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
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